連載:「再考ヒロシン現象」
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2019年にデビューするや即座に熱狂的な人気を確立したアイドルグループ、悲撃のヒロイン症候群(ヒロシン)。約2年と短命に終わったこともあり、残る記録はそう多くなく、であればこそ一層その伝説性が強化されているとも言える。
この連載では、今改めてヒロシンというグループを語り直すとともに、その系譜に連なる現在のHEROINES所属グループについても紐解いていく。
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悲撃のヒロイン症候群が2018年12月に結成を発表し、2019年2月にライブデビューするまでの経緯については既に連載の中で説明してきた。また、前回はさらにその活動の中でヒロシンがどのような価値観を提示し、どのようにしてポジションを築いていったのかという観点から論考を加えた。本稿ではそんなヒロシンの実際の活動内容について見ていこう。 最初期の活動と女性ファンへのサービス デビューからいきなり新宿BLAZEでの主催公演、しかも満員と順調なスタートを切ったヒロシンであるが、実は最初の2か月ほどのライブ活動は一般的なライブアイドルの基準からいけばかなり抑制的である。お披露目主催ライブ《舞踏会》(2月1…
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