第3回となる今回は、ファッションやメイクにおける「地雷系」という言葉が定着する過程とヒロシンのヒットが重なったことに注目。ハロプロやK-POPの“ガルクラ”が描く「1人で生きていける強い女性像」や、近年の「かわいい系」が積極的に提示する“自己肯定感”とは根底から異なる主人公像とは?
HEROINESが10月19日・20日にそれぞれ新グループの立ち上げを発表した。 バグベアが送る新グループ 19日に発表された新グループは、欅坂46「不協和音」など名だたるグループへの楽曲提供で知られる音楽ユニット「バグベア」がプロデュースを手掛ける。「バグベアがHEROINESで送る『エモかっこいい』新グループ」と題して、「君と一緒に世界を変える、もう一度。」とのキャッチコピーを掲げるオーディション募集が同日よりスタートした。 応募期間は10月19日から11月19日までの1か月で、対象は13歳から26歳の女性、経験不問。振付師とマネージャーの募集も同時に行われている。 大阪・名古屋に続く新地…
HEROINESに所属する4人組グループAdamLilith(アダムリリス、アダムス)が10月20日、Zepp Shinjuku(東京)にて結成3周年記念ワンマンライブ《Anbetung》を開催した。 全券種ソールドアウトとなった会場・Zepp Shinjuku。3周年ライブ用に特別アレンジされたSEに導かれ、この日お披露目の新衣装を纏ったメンバーが登場すると、夜宵やむが「来たぜZepp Shinjuku!」と咆哮し一気に会場のボルテージを最大値へ。ステージに張られた半透明のスクリーンへの映像投影と幕落としにより演出された「アンチディストピア」で華やかにライブがスタートした。 1周年記念ライブ…
下北沢シャングリラでのワンマンライブを満員で開催し、成功を収めたガールズラップグループ「MIC RAW RUGA」(マイクロウルーガ)。E TICKET PRODUCTION(以下、Eチケ)プロデュースによる彼女たちの主催公演「HIGH-HO vol.134」が、10/26(日)、下北沢ERAにて、ゲストにPOPPiNG EMO、SUMMER ROCKET他を迎え開催される。この日はメンバーのHANNAHの誕生日を記念した特別回となり、自身でトラック制作及びリリックを手掛けたソロ曲を初披露する。またその自作曲を含む5トラック入りの音源集を発売。さらにHANNAH自作曲を共有できる、自作の「NF…
LADYBABYに新メンバー越智きの(おち きの)が加入した。 LADYBABYは2015年結成のアイドルグループ。2020年の活動休止後、2023年1月にHEROINESとの共同プロジェクトを立ち上げ、2023年12月、完全新メンバー5名による「第4期」の活動を開始。2024年3月に椿さくらが脱退、12月に芹沢レムが卒業し、これまで約10か月ほどは神黎ミア、來崎せな、月街えいによる3人体制で活動していた。 越智きのを加えた新体制LADYBABYは10月13日に《Brand New LADYBABY Presents 『TRIANGLE EVOLVER』》(東京・duo MUSIC EXCHA…
CUTIE STREETが10月12日(日)、13日(月・祝)、グループ最大規模となる会場、横浜・ぴあアリーナMMにて1st ANNIVERSARY JAPAN TOUR 2025 「CAN'T STOP CUTIE」ツアーファイナル公演を開催。2日間でおよそ18,000人のファンが会場に駆けつけた。 昨年8月にデビューし、“KAWAII”を体現した個性豊かなメンバーたちと楽曲で瞬く間にブレイク。2ndシングルCD『キューにストップできません! / ちきゅーめいくあっぷ計画』が初週売上ハーフミリオンを達成したことも記憶に新しいCUTIE STREET。グループデビュー1周年を記念して開催された…
AdamLilithが2枚目となる配信アルバム『Lilith』をリリースした。前作『Adam』とタイトルを合わせるとグループ名が完成する対の構成で、『Adam』リリース以降に発表した全5曲を収録している。 各トラックレビュー M1. Vertigo M1「Vertigo」(ヴェルティゴ)はゴシックメタル由来の荘厳なチャーチオルガンによるリフレインが印象的なEDMトラック。タイトルはラテン語で「目眩」を意味する。歌詞は前作収録「Malum」などと共通する、旧約聖書モチーフの宗教色が色濃い内容となっている。作詞作曲の凪ヤナリは主にボカロPとして活動しているコンポーザー・ギタリストで、HEROINE…
大阪を拠点に活動する2人組アイドルユニット「うとゆに」がXアカウントで投稿している「チェキ、写メポーズ集」シリーズが大人気である。 発端は「【自撮りでできる!】2人用 チェキ、写メポーズ集」として4月30日にメンバーの1人、うとのアカウントから投稿されたもの。アイドルとのツーショットのアイディア集としての実用性から投稿後すぐに拡散され、2日以内に2万いいねを達成するなど大ヒットした。 2人のアカウントのフォロワーはそれぞれ1万人未満であり、インフルエンサーとしてはやや少なめ。ヒットを生んだ要因は純粋にコンテンツへの需要だ。 特に注目すべきはブックマーク数の多さで、本稿執筆時点でいいね数2.7万…
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